当記事では胡桃のおすすめ武器や聖遺物、相性の良いキャラクター、チーム編成例などを紹介しています。胡桃は他キャラと比べて癖が強く、チーム編成も限定的になってしまいがちですが、しっかりと育成して使いこなせれば圧倒的な火力を叩き出せるキャラクターです。
胡桃のおすすめ凸数
- 1凸
- 元素スキル効果時間中の重撃の消費スタミナがゼロになる
- 2凸
- 「血梅香」のダメージ量が胡桃のHP上限+10%アップする
- 3凸
- 元素スキルLv.+3
- 4凸
- 「血梅香」状態の敵を倒すと、胡桃以外のチーム内キャラの会心率+12%(15秒間)
- 5凸
- 元素爆発Lv.+3
- 6凸
- HPが25%以下or戦闘不能になるダメージを受けた時、10秒間物理耐性・全元素耐性・中断耐性・会心率が大幅アップ
胡桃のおすすめ凸数は1凸、4凸です。
1凸することによって、メイン火力である元素スキル中の重撃のスタミナ消費がゼロになります。これによってスタミナを気にせず戦闘に専念することができ、ストレス無く操作可能で最終的な火力UPに繋がります。
4凸効果では、元素スキル中の重撃によって与えた「血梅香」効果が付与されている敵を倒すと、チーム内の他キャラクターが会心率+12%(15秒間)となります。発動タイミングは違いますが、固有天賦「蝶隠の時」によって更に会心率+12%(8秒間)することができ、合計で24%も会心率を引き上げます。どちらも胡桃自身の会心率は上がりませんが、チーム全体の火力の底上げとなることが期待できます。
6凸効果も数値や効果だけを見ればかなり強力なのですが、シールド持ちのキャラクターとチームを組むことが多いため恩恵はちょっと少ないです。無理に完凸させる必要はないと思います。
胡桃のおすすめ武器
護摩の杖
- 基礎攻撃力
- 608
- 会心ダメージ
- 66.2%
HP+40%。HP上限の1.6%分、攻撃力UP。HPが50%未満の時、攻撃力が更にHP上限の1.8%分UP。
胡桃のモチーフ武器。精錬ランク1(無凸)状態でも無条件でHP+20%、攻撃力がHP上限+0.8%分アップ。HPが50%を切ると更に攻撃力アップと、基礎攻撃力を参照しないHP上限参照の攻撃力アップ効果があります。
唯一デメリットを挙げるならば、胡桃の突破ステータスは会心ダメージなので、この武器を持たせると会心ダメージが余剰になってしまいがちなこと。ですがそれを差し引いても相性抜群な武器です。
死闘の槍
- 基礎攻撃力
- 454
- 会心率
- 36.8%
近くに敵が2人以上いる時、攻撃力・防御力+32%。近くにいる敵が2人未満の時、攻撃力+48%。
天空紀行に課金することで入手可能な武器。サブステータスが会心率なので、護摩の杖よりも聖遺物ビルドの幅が広がります。
武器効果はそれほど胡桃と噛み合ってないように見えますが、時間を掛ければ確実に完凸できてそこそこの火力底上げが期待できます。他キャラクターとの併用も可能な汎用性の高い武器です。
匣中滅龍
- 基礎攻撃力
- 454
- 元素熟知
- 221
水元素または炎元素の影響を受けた敵に対するダメージ+36%。
祈願によって入手可能な武器。サブステータスの元素熟知も胡桃なら無駄なく火力に繋げられ、武器効果も胡桃と噛み合っています。蒸発反応を主体に戦うチームならこちらも選択肢のうちの一つです。
注意点として溶解反応を狙った氷元素チームでは武器効果が発揮しにくいことが挙げられます。
胡桃のおすすめ聖遺物
胡桃の聖遺物は特に下記の2つがおすすめとされています。どちらの方が最適なのかは諸説ありますが、最終的な厳選が済むまでは正直誤差レベルなので、持っている聖遺物のうちサブステやスコアが良い方を採用して良いと思います。
燃え盛る炎の魔女
- 2セット効果
- 炎元素ダメージ+15%
- 4セット効果
- 過負荷、燃焼、列開花反応のダメージ+40%、蒸発、溶解反応のダメージ+15%。元素スキル発動後10秒間、2セット効果+50%。最大3重まで。
炎元素ダメージや元素反応を中心にダメージバフが掛かります。「追憶のしめ縄」と比べて制限が無いので使い勝手が良く、安定したダメージを与えることができます。
4セット効果の「2セット効果+50%、最大3重まで」は胡桃の場合はクールタイムの都合上、1重しか発動することができないため2セット効果は実質炎元素ダメージ+22.5%となります。
炎魔女は聖遺物廻聖で作ることができるので、比較的厳選が楽になりました。後述のしめ縄厳選のついでに不要な聖遺物を炎魔女にしてもいいかもしれません。
追憶のしめ縄
- 2セット効果
- 攻撃力+18%
- 4セット効果
- 元素スキル発動時、元素エネルギーを15消費して10秒間通常攻撃・重撃・落下攻撃ダメージ+50%。
重撃をメインに戦う胡桃とは相性が良く、ダメージバフも+50%と数字が大きいことが特徴です。
2セット効果の恩恵が少ないことと、元素エネルギーを消費するので元素爆発が少し撃ちづらくなってしまうことがデメリットですが、その分火力には期待ができます。
また、しめ縄を入手できる秘境では、何かと他キャラで要求されがちな「絶縁の旗印」も同時に出るので、厳選が同時に出来てかなり効率が良いです。
おすすめの聖遺物メインステータス
-
生の花
HP
-
死の羽
攻撃力
-
時の砂
HP%
-
空の杯
炎元素ダメージ
-
理の冠
会心率or会心ダメージ
時の砂はHP%が定番ですが、胡桃の元素スキルの攻撃力UP効果には「胡桃の基礎攻撃力の400%まで」と上限があり、例えば元素スキルLv.10で護摩の杖を装備している場合だとHP約45000ほどで上限に達してしまいます。他部位の聖遺物のサブステでHP%を確保できているなどの場合は、元素熟知がメインステータスの時の砂を採用することも可能です。
空の杯は炎元素ダメージ一択、理の冠は不足しがちな会心率を採用したり、装備している武器のサブステによって会心ダメージを盛ったりバランス良く整えてください。
おすすめの聖遺物サブステータス
会心率・会心ダメージ > HP% > 元素熟知
胡桃は攻撃力の上昇による火力UPの恩恵が少ないため、会心率・会心ダメージを中心にサブステの厳選をしていくことになります。余裕があればHP%や元素熟知のサブステを求めて厳選を頑張りましょう。
胡桃と相性の良いキャラクター
鍾離
Ver.3.4時点で最強のシールド持ちである鍾離は、HPを犠牲に戦うスタイルの胡桃と相性抜群です。胡桃が最も火力を発揮できるHP50%以下の状況でも鍾離のシールドによってリスクをほぼゼロにできます。胡桃の元素スキルのクールタイム中に鍾離の元素スキルでシールドを張り直したり、元素爆発を使って火力を出しつつサポートも可能です。
夜蘭・行秋
通常攻撃に水元素ダメージの追撃が発生する元素爆発を持っている夜蘭・行秋は蒸発反応を主体に戦う胡桃と相性が良く、どちらのキャラクターも同時に同じチームに起用されるほどです。胡桃の重撃は確定で炎元素付与ができるため、水元素付与も過多になることなく消化できます。
胡桃のチーム編成例
往生夜行
- 胡桃
- 鍾離
- 夜蘭
- 行秋
胡桃をメインアタッカーに据えたチーム編成では最もメジャーな編成です。往生堂の2人に加え「夜」蘭、「行」秋で「往生夜行」と呼ばれています。鍾離のシールドで胡桃をしっかりと守りつつ、夜蘭と行秋の元素爆発で水元素を付着して胡桃で蒸発反応を狙うといった戦い方をします。原神の数あるチーム編成の中でもかなり高い火力を叩き出せる編成です。
胡桃甘雨溶解チーム
- 胡桃
- 甘雨
- 楓原万葉
- ベネット
胡桃をサブアタッカーとして起用した、元素爆発を中心に戦うチーム編成です。ベネットと万葉の元素爆発で炎元素を連続で付着させ、甘雨で溶解反応を狙います。万葉の爆発が終わった後は残った氷元素に胡桃の元素爆発を当てることで圧倒的な瞬間火力を叩き出します。甘雨の元素爆発で継続的に氷元素付着を行い、胡桃で溶解反応を起こすといった逆の立ち回りにスイッチすることもできる、意外と万能な編成です。