冬の精
デビエーション-冬の精の見た目

参戦できます。フロストアイスクリスタルを召喚して破壊し、その爆発で敵にダメージを与えます。敵が受けるフロストDMGを増加させます。

種類 戦闘型
収容環境 グリーンライト/ブルーライト/低温
入手方法 収容サイロ-タウ
サブクエスト

冬の精は、戦闘型のデビエーションです。同期して召喚することで、対象の敵の周囲に定期的にアイスクリスタルを生成し、撃って破壊すると周辺の敵にフロストDMGを与えます。また、攻撃対象の受けるフロストDMGを上昇させる効果があります。

角に霜風をまとったひび割れたお面です。伝説によると、この古い神具には冬の魔女の魂が宿っているそうです。純白の人形は吹雪の夜に現れ、静かに踊ります。冬は何も語らず、全ての結末を喜び、見届けるだけなのです。

冬の精の能力・効果

  • 【目標指定】
    冬の精は、指定方向の対象を優先的に狙う。指定方向に対象がいない場合、近くの敵を対象にする。
  • 【自動攻撃】
    3.0秒ごとに対象の近くにアイスクリスタルを作り出す。アイスクリスタルは弾丸が命中すると砕け、周囲の対象に(50.0/62.5/75.0/87.5/100.0)%のフロストDMGを与える。対象が受けるフロストDMG+(24.0/30.0/36.0/42.0/48.0)%。

冬の精の収容環境

  • グリーンライト

    ミーム『基礎インテリア-II』で解放される『緑色のスポットライト』を近くの天井に設置する。

  • ブルーライト

    ミーム『基礎インテリア-II』で解放される『青色のスポットライト』を近くの天井に設置する。

  • 低温

    ミーム『温度管理』で解放される『冷風扇』を近くに設置する。

冬の精の色違い

  • デビエーション-冬の精-月の予兆のアイコン

    冬の精-月の予兆

    デビエーションの外観に変化が生じる。能力の同期後、状態異常DMG+5%。理性値が30%未満の場合は1.5倍になる

冬の精の入手方法

冬の精は、以下の方法で入手することができます。

  • 収容サイロ-タウ
  • サブクエスト

収容サイロ-タウ

冬の精の入手方法-収容サイロ-タウ

冬の精は、『収容サイロ-タウ』のクリア報酬で入手可能です。収容サイロの初回クリア時には必ずドロップし、難易度に応じてノーマルは異能/活性レベル共にレベル1、ハードはレベル2、マスターはレベル3のデビエーションがドロップします。2回目以降はランダムでドロップし、難易度に応じて上記のレベル以上のデビエーションが入手できます。

サブクエスト

冬の精は、『白銀の荒野』シナリオのサブクエスト『デビエーション:冬の精』の報酬で入手することができます。

異常アーカイブ

デビエーションO-054は形が抽象的なドラゴントウヒのお面です。簡単に目が掘られており、額には鹿の角が2つついています。放射性炭素年代測定によると、最も古い個体には■■■年の歴史があります。O-054の表面は異様に冷たく、物理的強度の極端な高さが特徴です。

O-054の主な異常特性は、熱力学的異常です。この特性は、■■■エリア出身で、■■未満の人類の女性がつけた際に発現します(以下この人類個体をO-054-Aと呼ぶ)。

O-054をつけると、O-054-Aの周囲には広範囲の低温域が発生します。その範囲の半径は30m~1800km、高さは18~55kgまで拡張します。範囲内の温度はO-054-Aの心情の変化により前後しますが、平均気温は-34℃、最低で-70℃にも達します。

O-054-Aは限定的に低温範囲内の水と大気を操ることができ、氷雨、強風、あられ、雪などの気象を引き起こします。その雪にはいかなる異常な特性もありませんが、その雪に接触した生物や知能を持ったデビエーションの思考能力と活動レベルは顕著に低下し、あらゆる異常の影響が抑制されます。

O-054とO-054-Aはある種の超越した繋がりを持ち、1つのO-054にとって、同時期に存在できるO-054-Aは1人だけです。他の人類がO-054をつけても、「顔が異様に冷たい」、「首筋に弱い呼吸を感じる」以外の変化ありません。

全てのO-054-Aは自身を「冬」の具現化と称し、■■教の巫女の口ぶりで研究員と交流します。その使命は「死すべきながら、まだ生きながらえている者を埋葬する」ことだそうです。多くのO-054-Aは、研究員に対して冷淡ではあるものの、協力的です。

O-054をつけている時間が長くなると、O-054-Aは徐々に、氷と過冷却水で構成され、全身を柔らかな白い毛で覆われた透明な人形のような姿に変化します。

その変化は骨格と心臓から始まり、外側に広がっていきます。この過程はO-054-Aの生命活動には影響せず、痛みや不快感は生じません。過程が進むにつれ、O-054-Aは食事と水分摂取の欲求と必要を感じなくなります。通常体温が低下し、外界の温度を感じなくなると同時に、だんだんと失感情症的な症状が現れます。

過程の末期になると、O-054-Aは全てのものに対する興味を失い、自主的な行動を止めます。研究員のガイダンスがなければ、瞑想にも似た自己閉鎖状態を続けます。最終的に、氷の像に変化して全ての生物的特徴を失い、O-054との繋がりも切れます。O-054はすぐに柔らかな雪の塊となり、昇華して消失し、レベルIIの収容失効インシデントとみなされます。

収容に関する注意事項:
すべきこと:
O-054はレベルIII以上の有自主性個体収容チャンバーに収容し、室内の温度は常に0℃以下にしておくこと。
日々のガイダンスは2~3時間の野外活動とする。連続して行う必要はないが、10分単位で行うこと。優しく励ますような方法で行うこと。

禁止事項:
熱源を持って収容エリアに入ること。
O-054の意思に反して強制的な措置を取ること。守られなければ死亡事故や環境への損害に繋がる恐れがある。